海外ドラマ「FIRE COUNTRY」シーズン１第８話

海外ドラマ「FIRE COUNTRY」シーズン１│第８話

ボウディの母シャロンの病気のこともあり、ボウディがエッジウォーターに帰ってきた当初から見て、過去にこじれた人間関係がかなり落ち着いた感がある『Fire Country』。

前回は、高級時計の現場からの紛失を巡って疑心暗鬼になった隊のみんなが揉めだしたのをボウディが説得してまとめることすらしていた。

あとは、ボウディが次回の審査で保釈されてシャロンの元に戻ることさえ出来ればという感じだったが───

森林火災延焼防止のための枯草刈りをしていたマニー隊。その場所には倒れた十字架があり、ボウディにライリーの死んだ事故を思い出させる場所。しかし、ボウディは自分は前を向いている（もう過去には捕らわれない）という。

そこに一台の暴走車が突っ込んできて、他の車に突っ込んでしまう。ぶつけられた方の車は、橋から下の深い急流に今にも落下しかねない状況でかろうじて引っかかっている。

事故車の中で重症を負い動けなくなっているのは若い女性と男性。二人はきょうだいで、女性の方は意識もあり助けやすいが、男性の方は意識もなく潰された車体に挟まれて救助が難しい。しかも、救助でバランスを崩すと車は川に転落してしまう。

一方、マニー隊長の要請を受けて現場に駆けつけようとしたヴィンス隊。事故の影響で発生した交通渋滞で消防車が動けない。やむを得ず消防車を残して徒歩で持てるだけの機材と共に駆けつけることに。

しかし、現場に駆けつけたヴィンスは、状況からライリーの死んだ事故を思い出し、冷静になれない状況で──

今回の救助現場は橋の上。しかも、下は深い河。

落ちてしまえば車は水に沈み、重症の要救助者は死んでしまう。

なので、橋への固定などでかろうじてバランスを保ちながら救出する必要があるが、消防車が現場に来るのが遅れているという状況。